シーケンス回路からタイムチャートを作る練習問題(解答編)

こんにちは。鈴さんです。

今回は先日公開しましたシーケンス回路からタイムチャートを作る問題解答を記事にしたいと思います。

レベル1以外の解答を見たい方は目次の該当ページをクリックしてくださいね(´ω`)♪

初級レベル1解答

レベル1の問題は主にA接点を使ったシーケンス(ラダー回路)の問題でした。

基本中の基本になりますので、初心者の方はまずこちらをできるようにしてくださいね。

問題が全く解けなかったとか、記号の意味が分からなかったという方は

こちらの記事にA接点とB接点についての説明をしてますので参考にしてください。

回路からタイムチャートを作る問題1

1-1解答

X10はA接点のために押している間だけ閉じる(ON)する接点です。

つまりこの回路ではX10が押されている間だけ電気が通るので、Y0はそれに合わせてONすることになります。

X10が押しボタンスイッチで、Y0をランプとするならば、押ボタンスイッチを押している間だけランプが点灯する回路になります。

回路からタイムチャートを作る問題2

1-2解答

1つ上の問題と同じ考え方になります。X10はA接点のために押している間だけ閉じる(ON)する接点です。

つまりこの回路ではX10が押されている間電気が通るのでY0はそれに合わせてONすることになります。

今回の問題では始めからスイッチが押されている状態=ONした状態からのスタートとなるので、混乱してしまった方もいると思います。

X10が押しボタンスイッチでY0をランプとするならば、押ボタンスイッチを押している間だけランプが点灯する回路になります。

回路からタイムチャートを作る問題3

1-3解答

今回の回路ではA接点であるX10とX20がAND接続(直列接続)された回路でしたね?

上の問題と同様にA接点はONしている間だけ電気が流れるのですが、今回はX10とX20というふたつの接点があります。

ですから、ふたつともの接点がONしたタイミングのみ、Y0がONするという考え方になります。

X10とX20が押しボタンスイッチでY0をランプとするならば、片方の押ボタンスイッチを押してもY0はONせず、X10とX20の両方の押ボタンを押している間だけランプが点灯する回路になります。

初級レベル2解答

レベル2の問題は主にB接点を使ったシーケンス(ラダー回路)の問題でした。

こちらも基本中の基本になりますので、初心者の方はまずこちらをできるようにしてくださいね。

問題が全く解けなかったとか、記号の意味が分からなかったという方は

こちらの記事にA接点とB接点についての説明をしてますので参考にしてください。

回路からタイムチャートを作る問題1

2-1解答

X10はB接点のために押している間だけ開く(OFF)する接点です。

この回路ではX10が押されている間だけ電気が通らなくなります

つまりY0はX10とは逆の動きをすることになります。

X10が押しボタンスイッチでY0をランプとするならば、押ボタンスイッチを押している間だけランプが消灯します。

押ボタンを放したときだけランプが点灯する回路になります。

回路からタイムチャートを作る問題2

2-2解答

ひとつ前の問題と同じ考えで解くことが出来ます。X10はB接点のために押している間だけ開く(OFF)する接点です。

この回路では初めからボタンが押された状態となっており、その間は電気が通らなくなります

つまりY0はX10とは逆の動きをすることになります。

X10が押しボタンスイッチでY0をランプとするならば、押ボタンスイッチを押している間だけランプが消灯します。

押ボタンを放したときだけランプが点灯する回路になります。

回路からタイムチャートを作る問題3

2-3解答

今回の回路はふたつのB接点がAND接続(直列接続)された回路でしたね?

上の問題と同様にB接点はOFFしている間だけ電気が流れるのですが、今回はX10とX20というふたつの接点があります。

X10とX20が押しボタンスイッチでY0をランプとするならば、ふたつともの押ボタンが離されている時のみY0がONすることになります。

どちらかの押ボタンが押されたらランプは消灯します。

初級レベル3解答

レベル3の問題は主にAND回路を使ったシーケンス(ラダー回路)の問題でした。

A接点とB接点がAND接続されているだけで、結構頭を使わなくいけなくなったのではないでしょうか?

回路からタイムチャートを作る問題1

解答3-1

X10はA接点、X20はB接点でしたね?

それらがAND接続されているため、X10がON、X20がOFFしているときだけ、Y0がONすることになります。

X10とX20が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10の押ボタンが押され、X20の押ボタンが離された状態のみランプが点灯することになります。

もちろん、それ以外の条件ではランプが消灯した状態となります。

回路からタイムチャートを作る問題2

解答3-2

X10、X20、X30は全てA接点でしたね?

それらがAND接続されているため、X10、X20、X30が全てONしているときだけ、Y0がONすることになります。

X10とX20とX30が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10、X20、X30の全ての押ボタンが押された状態のみランプが点灯することになります。

もちろん、それ以外の条件ではランプが消灯した状態となります。

回路からタイムチャートを作る問題3

解答3-3

X10はA接点、X20とX30はB接点でしたね?

それらがAND接続されているため、X10がON、X20、X30がOFFしているときだけ、Y0がONすることになります。

X10、X20、X30が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10の押ボタンが押され、X20、X30の押ボタンが離された状態のみランプが点灯することになります。

もちろん、それ以外の条件ではランプが消灯した状態となります。

初級レベル4解答

レベル4の問題は主にOR回路を使ったシーケンス(ラダー回路)の問題でした。

A接点とB接点がOR接続されているだけで、かなり頭を使わなくいけなくなったのではないでしょうか?

回路からタイムチャートを作る問題1

練習問題4-1解答

X10はA接点、X20はB接点でしたね?

それらがOR接続されているためX10がONしているかX20がONしているか、X10とX20が両方ONしている時、Y0がONすることになります。

X10とX20が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10とX20の押ボタンのどちらかが押されているか、X10とX20の押ボタンが両方押されているときランプが点灯することになります。

両方のボタンが押されていない時のみ、ランプは消灯します。

回路からタイムチャートを作る問題2

練習問題4-2解答

X10はA接点、X20はB接点でしたね?

それらがOR接続されているため、X10がONしているか、X20がOFFしているか、両方の条件が揃っているときに、Y0がONすることになります。

X10とX20が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10の押ボタンが押されているまたは、X20の押ボタンが放されている、その両方が成立しているときランプが点灯することになります。

逆に考えるとX10の押ボタンが放され、X20のボタンが押されている時はランプが消灯することになります。

回路からタイムチャートを作る問題3

練習問題4-3解答

X10はA接点、X20とX30はB接点でしたね?

それらがOR接続されているため、X10がON、X20、X30がOFFしている、もしくは複数の条件が同時に成立しているとき(例えばX10がON、X20がOFFの二つが成立しているとき)、Y0がONすることになります。

X10、X20、X30が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10の押ボタンが押されているまたは、X20かX30の押ボタンが離された状態、もしくはその条件が複数成立しているときにランプが点灯することになります。

逆に考えると、X10がOFF、X20とX30がONになっているときのみ、ランプは消灯することになります。

初級レベル5解答

レベル5の問題は主にタイマーを使ったシーケンス(ラダー回路)の問題でした。

AND回路やOR回路とを考えながらタイマーONのタイミングを探るのに苦労されたのではないでしょうか?

回路からタイムチャートを作る問題1

練習問題5-1解答

X10はA接点でしたね?

X10が継続が継続して3秒以上ONすると、T0がONし同時にY0がONすることになります。

X10を押ボタンスイッチ、Y0をランプとするならば、X10の押ボタンが3秒以上継続して押されているときランプが点灯することになります。

3秒以上継続してボタンが押されなければ、ランプは点灯することはありません。

回路からタイムチャートを作る問題2

練習問題5-2解答

X10とX20はA接点でしたね?

それらがAND接続されているため、X10とX20が同時に3秒以上ONしているときに、T0がONし、同時にY0がONすることになります。

X10とX20が押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10とX20の押ボタンが同時に押された状態が3秒以上続いた時、ランプが点灯することになります。

X10とX20の押ボタンが同時に押された状態が3秒に達しない場合はランプは点灯することはありません。

回路からタイムチャートを作る問題3

練習問題5-3解答

X10とX20はA接点でしたね?

それらがOR接続されているため、X10またはX20のどちらかが3秒以上ONしているときに、T0がONし、同時にY0がONすることになります。

X10、X20を押ボタンスイッチ、Y10をランプとするならば、X10またはX20の押ボタンが押された状態が3秒以上継続した場合に、ランプが点灯することになります。

X10かX20のボタンが押されていれば、タイマを稼働させることができるため、どちらかがONしている限りはタイマのカウントは継続することになります。

5-3の問題は慣れてないと結構難しく感じたのではないでしょうか?

僕自身もシーケンス制御を勉強し始めたころは大変苦労しました。

体験談はこちら

でも諦めなければきっと大丈夫。僕と一緒にシーケンス制御の習得を頑張ってみませんか?

解答はこれで終わりです。

~~~合わせて読みたい(´ω`)!~~~

自己保持について知りたい方はこちら

A接点とB接点についてはこちら

シーケンス制御の学習におすすめの本はこちら

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もし質問や書いて欲しい記事の内容がありましたら

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今回も最後までお読み頂きありがとうございました(´ω`)

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