リレーの働きをオムロンのMY4Nを使って説明します

今回の記事は

シーケンス制御の勉強を始めたばかりの方

リレーの働きを知りたい方

・ハード結線でお悩みの方

におすすめです!

今回はオムロン製のMY4Nを使ってリレーについて解説します。

リレーとは

皆さんも運動会等でリレー競技に出たことがあるかと思いますが、電気回路の中のリレーも同じような役割をします。

運動会でのリレーは前の走者から次の走者へバトンを”繋いで”チームとしての結果が出るように頑張りますよね?

電気回路の中のリレーもこのセンサー等の機器にから来た信号を他の機器に”繋いで”、設備全体が上手く働くように機能します。

リレーの働き

上で紹介した通り、リレーは機器と機器とを繋ぐ役割をしています。例えばPLCから出てきた24Vの信号を使って、100Vのモータを動かしたりできます。

身近な例でいうと、自動ドアや、車のウインカーなどにも使われています。ウインカーをONするとカチカチいいますよね?あれはリレーがON、OFFする音なんです。

リレーの上面

下の写真がリレーの外観です。

生産設備の制御盤の中にはこいつの仲間がきちんと整列して収まっています。

最近の設備でこそ、PLCの発展によってハードのリレーは減ってきてはいますが、昔はPLCなしで、このハードのリレーのみで設備が動いていたことになります。

と、いうかまだ現役で動いているものもぜんぜんあると思います。改造や修理をしようものなら地獄をみるでしょうね。

MY4Nの上面

今回はオムロンのリレーを例に説明していきます。皆さんはA接点とB接点についてご存じでしょうか?もし知らない方はこちらで学習できます。

リレーの中にもA接点とB接点が入っているのですが、スイッチとは違ってこの写真のリレーには4セットのA接点とB接点が入っています。

写真の左右に数字が書いてある図があると思います。一番左で説明しますと、9番がコモンと呼ばれる共通線になります。

図の通り、通常はリレーがOFFしており、9番と1番がつながっています。この組み合わせがB接点になります。

信号が来て、リレーがON(励磁)すると今度は9番と5番がつながることになります。この組み合わせがA接点になります。

その他の図についても同じ説明でA接点とB接点が4セットあるの意味が理解頂けたのではないでしょうか?

また先ほどの写真の一番下にあります、13番(-)と14番(+)が電源(信号を受けるところ)になります。電圧がかかるとリレーがON(コイルが励磁)します。

リレーの裏面

裏面にも番号がありますね。あと端子もあります。この数字たちには見覚えがあるかと思います。そうです、先ほどの図に出てきた数字と同じですね。

MY4Nの下面

ソケットについて

先ほど紹介しました、リレーの裏面の端子がこのソケットに刺さります。そして、内部で上下にあるビスへと分散されています。

MY4Nのソケット

ソケットが無かったらリレーの端子に、線を1本ずつはんだづけしないといけません。ソケットに感謝ですね。ソケットにも数字がありますが前述の通りです。

リレーの側面から内部構造を知る

右下にあるのが13、14の端子、つまりコイルの端子です。
ここに電圧がかかると、水色の部分のコイルが励磁(電磁石になること)します。

透明ケース内の左下にあるのがリレーの接点です。
今は電源をつないでいないので接点レバーは左に寄っています。
つまりB接点がつながっている状態です。

電源をつなぐと、接点レバーが励磁したコイルに引っ張られて右側に寄ります。つまりA接点が繋がっている状態になります。

MY4Nの側面

ソフトでのリレーは?

下の図の一番右のものがソフトでのリレーなります。ソフトのリレーは使用個数がぼぼ無制限です。今まで使い切れているのは見たことがありません。

リレーは状態を記憶しておいたり、機器を動かし続けたりするためになくてはならないものですから原理をしっかりと理解して、後輩君たちに説明できるようにしましょうね。

まとめ

・リレーは電気信号を次の機器につなぐ働きがある

・リレーにはA接点とB接点が入っていてコイルに電圧がかかると切り替わる

・シーケンスソフトのリレーは使用回数がほぼ無制限

今回も最後までお読み頂きありがとうございました(´ω`)

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