文章からラダー回路を考える問題の文章読み取りのコツを解説します

今回は文章から回路を考える問題の解き方について書きたいと思います。

この記事は

文章問題からラダー回路を作っていくのが苦手な方

シーケンス制御についての初心者の方

・周りにシーケンス制御を教えてくれる人がいない方

におすすめです。

結論としては、入出力点数は何があるかを掴むことと、条件+動作をセットで書き出すことが大切になります。

文章を読んでポイントを掴む

文章から読み取るための最初のステップは文章からポイントを掴むことです。例題として文章問題を作ってみました。

ボタン1を押すと赤ランプが点灯する。赤ランプが点灯状態の時に、ボタン2を押すと青ランプが点灯する。青ランプ点灯状態の時に、ボタン3を押すと赤ランプと青ランプが消灯状態になる。※なお、文章中の『点灯する』という部分はボタンを放しても点灯状態が継続することを表す。

どうでしょうか?初心者の方には少し難しいかもしれないですね。でもシーケンス制御は上のような条件を示す文章(仕様書ともいう)とは切っても切れない関係にあります。

せっかくこのページに足を運んでくださったのですから、しっかり理解して帰ってもらえると嬉しいです。一緒に頑張りましょう。

今回の文章でポイントとなるのは以下の3つです。

1.入力はどんなものがあるか

2.出力はどんなものがあるか

3.ステップが進む条件には何があるか です。

ポイントを一つづつ拾っていきましょう。

入力はどんなものがあるか

もう一度文章を見て見ましょう。

入力になりうるものとしてはボタンやセンサなどが考えられます。

ボタン1を押すと赤ランプが点灯する。赤ランプが点灯状態の時に、ボタン2を押すと青ランプが点灯する。青ランプ点灯状態の時に、ボタン3を押すと赤ランプと青ランプが消灯状態になる。※なお、文章中の『点灯する』という部分はボタンを放しても点灯状態が継続することを表す。

ボタンというキーワードを元に文字に色をつけて見ました。今回の問題では

・ボタン1

・ボタン2

・ボタン3

という3つの入力があることがわかりました。

出力はどんなものがあるか

こちらも同様に文章を見て見ましょう。

出力になりうるものとしては、ランプやコンベアや空気圧バルブなどが考えられます。

ボタン1を押すと赤ランプが点灯する。赤ランプが点灯状態の時に、ボタン2を押すと青ランプが点灯する。青ランプ点灯状態の時に、ボタン3を押すと赤ランプと青ランプが消灯状態になる。※なお、文章中の『点灯する』という部分はボタンを放しても点灯状態が継続することを表す。

ランプというキーワードを元に文字に色をつけると、今回の問題では

・赤ランプ

・青ランプ

という2つの出力があることが分かりました。

ステップが進む条件と条件が揃うとどうなるのか

もう一度文章を見て見ましょう。

ボタン1を押すと赤ランプが点灯する。赤ランプが点灯状態の時に、ボタン2を押すと青ランプが点灯する。青ランプ点灯状態の時に、ボタン3を押すと赤ランプと青ランプが消灯状態になる。※なお、文章中の『点灯する』という部分はボタンを放しても点灯状態が継続することを表す。

ひとステップ毎にまとめると

1つめの条件:ボタン1を押す

どうなるのか:赤ランプ点灯

2つめの条件:赤ランプの点灯+ボタン2

どうなるのか:青ランプ点灯

3つめの条件:青ランプ点灯状態+ボタン3

どうなるのか:赤と青ランプが消灯

以上のように条件がどのようになっているかと、条件が揃うとどうなるかをセットで書き出すとどんな回路を組めば良いかが見えて来やすくなると思います。

まとめ

・入力と出力には何があるのかを掴む

・ステップが進む条件と動作(どうなるのか)をセットで考える

・色々な問題を見て慣れることも大切

僕自身も文章を読み取るのは本当に苦手でしたが、今回の記事で書いたようなポイントを意識して文章を読むことによって苦手が克服できたように思います。

最初は苦手でも、しっかり訓練していけばきっとできるようになりますので諦めずに頑張って見てくださいね。もし分からなければ相談に乗りますのでメールやツイッターの方からご相談くださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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シーケンス制御の勉強サポート!お気軽にフォロー・DMください。保有資格は職業訓練指導員免許(機械、電気、メカトロニクス科)電気機器組み立てシーケンス制御作業1級など。現在技能検定特級にチャレンジ中です。最近は機械学習とかpythonというプログラミング言語に興味があって独学中です(´ω`)♪自己紹介ページはこちら

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