GX-Works2でカーソルが紫枠になり回路入力がうまくできない場合「INS」キーを押すと解決する | シーケンス制御の部屋

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GX-Works2でカーソルが紫枠になり回路入力がうまくできない場合「INS」キーを押すと解決する

この記事は約3分で読めます。

「GX-Works2で回路を打ち込もうと思ったらなぜかうまく入力できなくなっちゃった!」と思っていませんか?またカーソルが紫になってはいませんか?

この記事では

GX-Works2で回路を作ろうと思ったらいつもと違う動きになってしまう方
・よく見たらカーソルの色が青色ではなく紫になってしまっている方

におすすめです。

結論としてはキーボードの「INS」キーを押すことで解決できます!

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GX-Works2で回路を入れようとすると勝手に割り込みになる場合の直し方

GX-Works2の回路編集画面で、カーソルが紫の状態で

GX-Works2の回路編集画面でカーソルが紫色になっている様子が分かる画像

パソコンのキーボードの「INS」(インサートキー)を押すと

GX-Works2の回路編集画面でカーソルが青色になっている様子が分かる画像

カーソルが青になって通常通りの入力に戻る!

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カーソルが紫枠の状態=挿入モードになっている

「じゃあカーソルが紫枠になってるときはどういう状態なの?」と思うかもしれません。

結論としてカーソルが紫になっている場合は入力モードが「挿入モード」になっています。

このモードの時に例えばA接点を入力しようとすると、既存の回路に割り込みする形で接点が挿入されて「いつもとなんか違う!」の状態になってしまう訳ですね。

青枠の通常モード(上書きモード)の場合は下図のような状態から、

GX-Works2の上書きモードの動き説明画像1

エンターキー押下→X11入力→エンターキー押下→F4押下でこのように変更できますが、

GX-Works2の上書きモードの動き説明画像2

紫枠のいつもと違うモード(上書きモード)の場合は下図のような状態から

GX-Works2の挿入モードの動き説明画像1

さっきとと同じ操作(エンターキー押下→X11入力→エンターキー押下→F4押下)をすると下図のようにX10のA接点の前にX11のA接点が割り込まれてしまう形となります。

GX-Works2の挿入モードの動き説明画像2

どうして勝手に挿入モードに変わってしまうのか

ここではGX-Works2の回路編集画面で、どうして回路挿入モードに勝手に変わってしまうのか原因を考えたので紹介します。

原因1:回路を消そうとしたときに間違えて「INS」キーを押してしまった

一番よくあるパターンとしては回路の接点などを「DEL」キーで消そうとしたときに、誤って隣にある「INS」を押してしまうパターンだと思います。

僕も回路編集中にいつの間にか挿入モードになってしまっていることがありますが、ほとんどの場合はこれが原因です。

原因2:行を挿入しようとした時に「Shift」キーを押すのが遅れ「INS」キーを押してしまった

回路編集中に行を挿入する場合「Shift」+「INS」キーで行が挿入できますが、この「Shift」キーを押すのがほんの少し遅れると「INS」のみが押された状態になってしまいます。

そうするとやった本人としては「勝手に挿入モードに変わってしまった!なぜ!?」と怒れてしまうわけですね。

原因3:列を挿入しようとした時に「CTRL」キーを押すのが遅れ「INS」キーを押してしまった

回路編集中に列を挿入する場合「CTRL」+「INS」キーで行が挿入できますが、この「CTRL」キーを押すのがほんの少し遅れると「INS」のみが押された状態になってしまいます。

レアなケースかとは思いますが、実際に僕も体験したことがあります。

GX-Works2でカーソルが紫枠に回路入力がうまくできない場合の対処法まとめ

この記事では

・GX-Works2の回路編集画面でカーソルが紫枠になってしまった場合の対処法
・紫枠になってしまった場合は「挿入モード」になってしまっている
・原因はキーの押し間違いが99%

ということを紹介しました。

鈴さん
鈴さん

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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