今回は三菱のプログラミングソフトであるGX Works2を使って、三菱シーケンサからラダー回路を読みだす方法について初心者にも分かりやすく解説したいと思います。
今回の記事は
・シーケンス制御の初心者の方
・ラダーを見ることはできるけど読み出し方法が分からない方
・周りに教えてくれる人がいない方
におすすめです!
準備するもの
・三菱シーケンサ
・GX Works2がインストールされたパソコン
・接続ケーブル(USBケーブル等)
・100V電源(2口)
\この記事もおすすめ/
\ あわせて読みたい /
初心者向けおすすめシーケンス制御初心者におすすめの通信教育3選
初心者向けA接点とB接点って何が違うの?
Pick Upおすすめシーケンス制御勉強用のおすすめ参考書&問題集
初心者向け自己保持回路ってどんなもの?
Pick Upおすすめ第2種電気工事士2022年最新おすすめテキスト
初心者向けPLCってなんなの?リレーシーケンスと何がちがうの?
初心者向けおすすめ機械保全の検定に合格したい!おすすめのテキストは?
GX Works2でラダー回路を読みだす方法
それでは本題のラダー回路を読みだす方法について初心者でも分かるように画像付きで進めていきたいと思います。
まずはデスクトップにあるGX Works2のアイコンをダブルクリックして起動します。

初期画面がでてきますので、オンラインタブの下辺りにあるPC読み出しアイコンをクリックします。

PCタイプを聞かれるので使用しているCPUのタイプを選択し、OKをクリックします。

すると接続先設定画面が表示されるので、まずは通信テストボタンをクリックします。

下の画像のように接続に成功したらOKをクリックします。

接続に失敗した場合は以下の確認を行ってください。
・シーケンサ側の電源は正常にONしているか
・接続ケーブルは正しくPCとシーケンサを繋いでいるか
・使用可能なUSB接続ポートを使用しているか
通信テストが完了したら、OKをクリックします。

次に読み出し画面が表示されるので、以下の順にクリックします。
①パラメータ+プログラム
➁グローバルデバイスコメント(必要な場合のみ)
③実行

PC読み出しが始まりますのでしばらく待ちます。完了の表示がでたら閉じるをクリックします。するとこの画面を閉じます。

次に初期画面に戻るので、左端のツリーからプログラム部品をダブルクリックします。

次にプログラムをダブルクリック。

次にMAINをダブルクリックします。

すると下図のようにラダー回路が表示されます。

コメントが必要な場合は『ctrl』と『F5』を押すと表示されます。表示タブからもコメントを表示することができますが、ショートカットキーで慣れた方がのちのち便利です。

読み出し直後は読み出しモードになっているため編集ができませんから、『F2』を押して書き込みモードに移行してから編集を開始してください。
GX-Works2を使って三菱PLCから回路を読みだす方法まとめ
・GX Works2での回路読み出しはそれほど難しくない
・プログラムとパラメータは一緒に読み出す
・プログラムを編集するにはF2を押して書き込みモードに
GX Works2にはGX Developerには無かった機能がたくさんありますので、今回のラダー回路読み出し方法をマスターして使いこなせるようにがんばってくださいね!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
\ あわせて読みたい /
初心者向けおすすめシーケンス制御初心者におすすめの通信教育3選
初心者向けA接点とB接点って何が違うの?
Pick Upおすすめシーケンス制御勉強用のおすすめ参考書&問題集
初心者向け自己保持回路ってどんなもの?
Pick Upおすすめ第2種電気工事士2022年最新おすすめテキスト
初心者向けPLCってなんなの?リレーシーケンスと何がちがうの?
初心者向けおすすめ機械保全の検定に合格したい!おすすめのテキストは?

シーケンス制御 の勉強サポート!お気軽にフォロー・DMください。保有資格:職業訓練指導員免許(機械、電気、メカトロニクス科)特級技能士(機械)1級技能士(電気)!最近はRPAに興味があって勉強中!自己紹介ページはこちら→鈴さんの自己紹介
コメント